アウターゾーン
これも懐かしい漫画ですね。僕が小学生の頃にジャンプで連載された光原伸先生の作品です。オムニバス形式に毎週異なる物語が展開するホラー漫画なのですが、ジャンプであれだけ長期間連載されたホラー漫画はこのアウターゾーンだけではないでしょうか。そもそも少年誌にホラー漫画自体が少ないですし、子供向けには難しいジャンルなのでしょう。それでもこの漫画が人気を得たのは、僕が思うに『ハッピーエンドが多かった』からだと思うのです。大抵のホラー漫画はバッドエンドが多いですし、その方が描き手も作りやすいそうです。しかし、光原先生はハッピーエンドにこだわってくれました。なので読後感がさわやかで気持ちのいい物語が多いのです。さらに、それら様々な物語は人間の醜さ、美しさ、素晴らしさといった倫理的問題をテーマにしているものが多く、僕は子供ながらにこの漫画から、友情、愛情、欲望、憎しみ、怒り、後悔、喜び、感謝、勇気、・・・・などなど様々な人間の感情を勉強しました。このアウターゾーンはホラーをベースとしたヒューマンドラマです。少年誌の漫画ですが大人の方の方が楽しめるのではと思う本作です。
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